スピリチュアルでなくてもタロットはできるのだ(改訂版)
最初にお断りしておきますが、僕の鑑定は霊感でもスピリチュアルでもありません。
だからこそ、特殊な能力や才能がなくともタロット占いをすることは可能であると思っています。
タロットカードを扱うのに必要なことは「相手の悩み事の力になりたい」という気持ちです。その気持ちがあればタロットを扱うことができると僕は信じています。
では、悩み事相談を受けるときになぜタロットが役に立つのかをお話ししていこうと思います。
例えば、友人から相談を受けて助言をするとき。
その助言はあなたというフィルターを通して解釈され、あなたなりの助言になります。
しかし、人間がものを考える視野は案外狭いものです。
タロットカードの展開結果をあくまでも「悩み事を見る視点をランダムで提示してくれるツール」として考えてみてください。
相談相手はあなた一人かもしれませんが、思いもよらない視点から物事を見つめることができたならば、それはたくさんの人から意見を聞いたことに近くなると思います。
「相手の心を当てる読心術」ではなく「悩み相談」ですので、相手に「心当たりはないか」とか「間違ってないか」と確認しながら行ってよいのです。
特にタロットの展開内容が文章や物語としてつながらないとき、何かしら引っ掛かる部分や解釈を違えている部分がある可能性が高いです。相手とともに考え、確認し解決への糸口を探すことが(少なくとも僕の鑑定は)真髄であると考えております。
これにより得られた結果は、必ず悩み解決の糸口や参考になります。
もし、悩みを抱えた人の力になりたいと思うとき。タロットを選択肢として考えてくださるとうれしいです。