くげつさんのベルベットな生活

タロット占い師のくげつさんが色々呟いたり、タロット関係の道具や漫画を紹介します。

女神異聞録 ペルソナ

僕がタロットに触れる事になったきっかけになったゲームがあります。

小学校~中学にかけて流行したそのタイトルを

 

女神異聞録ペルソナ

 

といいます。

 

(現在はプレイステーションクラシックに収録されていたり、リメイク版がPSvitaで配信されておりますので、そちらでプレイするのが一番容易かと思います。)

 

 内容は

高校生たちが『ペルソナ様遊び』(こっくりさんのようなもの)で手にいれた能力『ペルソナ』を使って街に起こった異常に挑む現代日本を舞台にしたRPGです。

 

 

病気で入院している生徒『園村麻希』の見舞いに出かけた主人公たちは、院内に現れたゾンビや悪魔に襲われる。

 

自らの人格の一部を神や悪魔の姿にして戦う超能力『ペルソナ』により難を逃れるが、既に街には悪魔が徘徊し、不思議な壁により閉鎖されているのだった・・・。

 

学園にたどり着いた主人公たちの前に、別人のように元気な『園村麻希』が現れる。

話が噛み合わない園村麻希に違和感を感じつつも、異変の原因が街に存在する企業『セベク』だと気がついた主人公たちはセベクに向かうのだが・・・?

 

 

 

この作品に出てくる能力『ペルソナ』は人間の人格の1面が神様や悪魔の姿になって戦うというもの。

 

このペルソナはタロットのアルカナによって分類されています。

皇帝=魔神、審判=大天使のように大アルカナ全てにペルソナの種族が設定されています。

12星座によるタロットの分類をみては、『あ、僕のペルソナ弱そう』

とか思ったものです。

(以降のシリーズと違いわりとアルカナによって性能や種類の数に偏りがあったのだ)

当事、原典の真・女神転生シリーズに触れていなかったのもあり、神話や妖怪に興味をもつきっかけにもなりましたね。

 

このブログの名前も主人公たちが新しいペルソナを生み出す場所が由来だったりします。

 

 

特徴として、敵は倒す対象というだけではなく、交渉してペルソナを作るためのアイテムやお引き取り願うことができる点ですね。

 

敵として出てくる悪魔との交渉はリアクションや何が相手に受けるのか考えるのが非常に楽しいです。

主人公たちは歌ったり、手品をしたり、あやしたり、罵ったり、手を変え品を変え悪魔達の気を引きます。

現行シリーズにはない部分なのでかえって新鮮かもしれませんね。

 

また本作のみ『隠しキャラ』『裏シナリオ』が存在しているのでそちらを探してみるのも楽しいですよ。

 

ゲーム自体の難易度は比較的高いですが、自らのトラウマに向き合う高校生達のドラマは今なお色あせません。是非とも体験してほしいです!